肘(外転)
 
上腕骨と前腕骨がなす角をCarrying Angleと呼び、これが外側に開く角を成すものを外反肘、内側に角を成すものを内反肘と呼ぶ。
 
〈方 法〉
肘関節を完全に伸展した状態で上腕骨の回転位と前腕の回転位との角度を計測する。
 
〈評価〉
正常値 男性11.0〜14.4゚  女性12.65〜16.2゚

膝(O・X脚)
 
〈方 法〉
両膝をそろえて直立し、膝または足のくるぶし間に指を入れ、何横指(FD)あるかを測定する。
 
〈評価〉
O脚 左右内果を接した状態で、膝部間距離が2FD(Finger Distance)以上あるもの。
X脚 左右内踟(膝内側)を接した状態で、足部の果間距離が2FD以上あるもの。
 

膝関節(Q−Angle)
 
〈方 法〉
上前腸骨棘・膝蓋骨中央・脛骨結節の各点を結ぶ線の角度を測定する。
 
〈評価〉
角度が20°以上を異常値とする。
 
〈参考〉
顆(果)間距離のみで評価すると脚の長さによって湾曲の度合いが異なるので、下腿の長さに対する比率でみる湾曲指数で測定する方法もある。
 
※湾曲指数=顆間距離/下腿長×100
 

股関節
 
〈方 法〉
腹臥位にて膝を90°屈曲し両膝を接した状態で下腿を両側に開き、脚の内旋可動域を測定する。
 
〈評価〉
男女差はあるが、50度以上を陽性とする。
 
〈参考文献〉
「スポーツ医学関連機器ガイド」(s川宣恭、1993、文光堂p20〜21)
「スポーツ医学−基礎と臨床−」(日本体力医学学会学術委員会 監修、1998、朝倉書店p123〜124)