第4回:胃の検査

お腹元気相談室

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Q

昔から胃が弱く、胃の検査は大事だとわかってはいるのですが、胃カメラのつらさからどうしても敬遠がちになってしまいます。何かいい方法はありますか?

A

胃カメラは苦しい!! という考えをお持ちの方は非常に多いと思われます。
胃内視鏡(胃カメラ)の苦痛はのどの奥をカメラが通るときに起こる「反射」、のどを管が通っていることや、胃のなかをカメラが動くことによる「異物感」、胃が空気で膨らむ「膨満感」などからなります。苦痛の本質は「異物感と反射」ですので「のどの敏感なひと」ですと、どんな名人が検査しても苦痛を0にすることはできません。しかし浅い麻酔を使い反射を抑え、異物感をとれば信じられないほど楽に検査ができます。多くの診療所では麻酔後の回復室が完備していなかったり、検査時間に追われるため麻酔を使う施設は限られます。麻酔というと怖いイメージもあるでしょうが、麻酔は静脈麻酔で年齢、体重、基礎疾患により分量を調節するため、安全です。寝ている間に検査は終了してしまうので「さぁ、検査しますよ」の声を聞いたあと、気づいた時には検査は終了していることでしょう。

日ごろから胃が弱いと感じている方はもちろん、定期検査としての胃の検査は大事です。楽に検査をしてくれる施設が増えれば、もっともっと皆さんの健康の維持に満足していただけるようになると思うのですが・・・。


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